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OLDACT SEWING FACTORY

デラックスウエア社専用縫製工場
デラックスウエアは専用の自社縫製工場を有している。この工場は、「OLD(ヴィンテージ)、FACT(真実)、FACTORY(工場)」の言葉を融合し「OLDACT(オルダクト)」と命名された。

2010年このオルダクトは始動を開始した。創業当初は、新たに雇い入れた素人3名、装いも漆黒なヴィンテージミシン5台程の小規模なスタートだった。外注依頼をしていたジーンズ工場の廃業を受け、他社工場による同クオリティの製造に不安を払拭しきれなかった事が大きな引き金となり、小規模ながらクオリティを目指すジーンズ工場にしようと自社製造を始めたのだが、気持ちの勢いとは裏腹に、暫くして「大変なことに着手してしまった」と悩む日々が続いたことは言うまでも無い。

繰り返し行われるミシン演習では「目指すクオリティ」に到底遠く、「足りない」という現実を解消しようと増え続ける設備投資と増大する経費、当たり前に売上は頭打ちとなり資金繰りに心身をすり減らした絶句と絶望の連続となったことを鮮明に記憶している。
その中で、一つだけ希望があったとするならば「社員達のやり遂げる覚悟」だった。

「必ず」という決意めいた合言葉と時間が問題を一つ一つ解決に導き、近年それは総勢23名、ヴィンテージミシン40台と徹底的に品質追及する独自の製造管理システムを有し、製造2ラインによる製造種目はシャツ、パンツ、ジーンズ、アウター、カットソー、レザーなど多岐に渡る。そして現在、デラックスウエアが展開する商品の90%以上を製造するに至るまで成長を遂げた。
ゼロから創り上げたこの「オルダクト」は新しい時代を切り開くための心臓部となり「感動を創造する(値する)」商品を生み出す場所なのだ。

VINTAGE SEWING MACHINE

なぜヴィンテージミシンなのか
「なぜヴィンテージミシンなのか?」と言う質問が最も多い興味だろう。率直に言うと「今も昔も変らない」。

知っての通りミシンとは縫製する設備だが、主な縫い方やステッチ構造に違いは無く19世紀も21世紀も変らないが言い換えれば3世紀間変らない。しかし周辺事項には大きな差があるとお伝えしよう。幅広い拡張性とカスタマイズドを可能にするため鉄と鋳物で創られ職人仕事を直接反映させる機械式(ヴィンテージ)と、樹脂やプラスチックを多用し大量生産向けに拡張性を限定した電子制御式(新型)の違いはそのまま効率性とステッチ表情に現れる。

古き時代は「技術は人であり人が広げる」ことでミシンに電子制御は皆無だが、対して現代ミシンは「電子制御により技術を保つ」汎用性が主となり創れるモノと技術の幅に違いが出る。

しかし何よりも、このヴィンテージミシンには時代の浪漫があるでしょ。

SEWING PRODUCTS

正確なラフが表情を創る
服飾のモノ創りとは、方針をカタチにすることにある。
3㎝間におけるミシンの数(運針)、縫い上がり寸法、詰めたり引いたりして収める技、素材に対するミシン糸のテンションと使用する針の種類。

これをヴィンテージミシンを使用し創ると「正確なラフ」が生み出され、この小さな積み重ねが品質・表情となる。是非仕上りのステッチに注視して頂きたい。

DELICATE MADE

高い技術を要するカットソーライン
生地にハサミを入れただけでめくれ上がり引張るとあっと言う間に数値が変る柔らかい素材、ミシンが素材を傷付け縫製糸が素材の特性を損なわせるほど緻密な調整を必要とするためシャツやジーンズ等の布帛製品と対極にある技術がカットソーである。

素材の伸縮に合わせた針・縫製糸・運針の調整を必要とし、詰めず伸ばさずの手元技術が必須となる。まさかこんな素材に太い針と縫製糸を使おうものなら直ぐに穴だらけになるだろう。お気付きの通り、オルダクトにはこれを可能にするミシン設備と職人が揃う。

縫製部を引張り、突っ張りやシワの出方など動きと創りを確認しよう。

LEGIT QUALITY

魅せるクオリティ「リジットクオリティ」とは
デラックスウエアのクオリティとは
「証明出来ること」にある。

この素材はいつ誰がどこで製造したのか、この製品はどんな技術でカタチになったのか、そして各部位の寸法はどのような数値で仕上がったのか。

徹底した品質は感動を創造するディティールに変わり、この魅せる品質こそファッションであると言う理念を持つ。
我々の想いは「品質が生み出すファッション」と言う意志のもと、魅せるクオリティ「リジットクオリティ」を提唱する。